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妊娠中の飲酒、第7~12週目でFASリスク高まる 米研究 [<健康NEWS>]


 妊娠7~12週目に飲酒することで胎児性アルコール症候群FASのリスクが高まるそうです。
 人によっては、7~12週では妊娠の確証が持てない場合もあるかもしれませんが、妊娠したかもと思ったときから、禁酒を心がけ、胎児を守ってあげることが大切なようです。

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 論文を発表したのは米カリフォルニア大学サンディエゴ校(University of California, San Diego)のハルナ・サワダ・フェルドマン(Haruna Sawada Feldman)氏率いる研究チーム。研究チームは、妊娠中の女性1000人あまりを30年間かけて調査。その結果、妊娠7週目から12週目までの飲酒と、胎児の体重と身長の発育不全や顔面変形に関連性があることを発見した。これらはFASの兆候とされる症状だ。

 妊婦で1日の飲酒量がグラス1杯増えるごとに、胎児で唇の変形リスクが25%、頭部が小頭となるリスクが12%、出産時の低体重リスクが16%、それぞれ増えたという。

 論文の共同執筆者、米ノースカロライナ大学(University of North Carolina)のフィリップ・メイ(Philip May)氏は「論文は、妊娠7週から12週での飲酒、特に大量の飲酒が、FASの子どもに典型的な顔面風貌の特徴4項目や、出生時の低身長および低体重との関連を明確に示したものだ」と述べた。さらに、女性や胎児ごとにFASのしきい値は異なるため、妊娠中の飲酒に「安全」な量はないと、メイ氏は指摘した。

■最善策は「妊娠したら飲まない」こと

 一方、1週間あたり1~2杯程度の飲酒ならば、妊娠中も胎児の発育に影響はないとした、メイ氏らの研究とは矛盾する結果の研究報告も最近出ている。とはいえ、実際のところ、妊娠中の飲酒には多くの専門家が注意を促している。

 英国の英王立助産学会(Royal College of Midwives)の顧問、ジャネット・ファイル(Janet Fyle)氏も、医療関係者向けの米医療情報サイトWedMDとのインタビューで、次のように指摘している。
「習慣的な飲酒でも少量ならば胎児の発達に影響はないことを示す、確実な証拠はありません。ですから私たちは女性たちに、このようにアドバイスしています。『妊娠するつもりがあるか、あるいは現に妊娠中であれば、飲酒を避けることがベストです』と」

 米ノースカロライナ大の論文は医学誌「Alcoholism: Clinical & Experimental Research」の4月号に掲載される予定。(c)Relaxnews/AFPBB News

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 人一人生まれてくるまでには、母子ともにとても大変なことなんだと思いました。


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鎮痛剤もオーダーメードに 患者の遺伝子配列で適量予測 [<健康NEWS>]


 適切な量などの鎮痛剤をガン患者などに投与することができるよう、患者の遺伝子配列などを参考にしながら、適量を処方しようという試みが始まりました[メール]
 今までは、医師の勘に頼っていましたが、副作用も考慮し、少なめに処方することが多く、患者側から増量を頼まれることが多かったそうです。

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 患者の遺伝子の配列を調べることで、その人に適合した痛み止めの薬の量を副作用を抑えながら投与する方法を、東京都医学総合研究所の池田和隆参事研究員らのグループが開発した。同グループによると、人によって異なる鎮痛薬の適量を予測する治療法は、世界で初めてという。

 がんや手術後の痛み止めなどに使われる「オピオイド性鎮痛薬」について、効き目に影響する五つの遺伝子の配列を調べ、必要な投薬量を決める方法を数式化した。東京歯科大水道橋病院で、下あごの形成外科手術の際にこの治療法を始める。将来は、がん患者の痛みを和らげるために使うことを目指しており、すでに実験を始めているという。

 東大医学部付属病院麻酔科・痛みセンターの住谷昌彦助教は「鎮痛薬は麻酔医が経験と勘で投与していた。副作用があるので少なめにすることが多いが、少ないと患者さんは痛い。オーダーメードで必要量が分かれば、痛みを防ぐことができる」と話している。

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 人によって量を微妙に調整していくとは、やや漢方のようだなと思いました。
 遺伝子の配列を調べるので、人によってはプライバシーの侵害だと思う人もいるかもしれませんが、少しでも、術後やガン患者の苦痛が和らぐといいなと思います。
 


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タグ:鎮痛剤 健康

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ADHDには魚や野菜、果物豊富な食生活で改善される? [<健康NEWS>]


 必ずADHDの症状の緩和に直結するとは限らないようですが、魚や野菜や果物、豆、全粒粉などの豊富なヘルシーな食生活がいいようです。
 糖分と脂肪分が多い食事が直接影響を与えているかどうかも依然として不明なようです。

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 注意欠陥・多動性障害(ADHD)の子供の症状が治療や薬剤でも改善されない場合、ヘルシーな食事を摂るだけでも効果があるかもしれないとする論文が、9日の米小児科専門誌「ピディアトリクス(Pediatrics)」に発表された。

 過剰行動、不注意、衝動的行動を特徴とするADHDの原因については、遺伝要因や社会的・環境的な影響が指摘されてきたが、詳しいことは分かっていない。糖分と脂肪分の多い食事を摂ると症状が悪化するとした研究もある。

 治療では、賛否両論はあるが、向精神薬「リタリン」が処方されることが多い。

 米シカゴ(Chicago)のノースウエスタン大学医学部(Northwestern University Medical School)のチームは、ADHDの改善方法を探るため、添加物や着色料を抜き糖分を控え目にした食事を摂るファインゴールドダイエットやメガビタミン療法、オメガ3脂肪酸サプリメント療法などの研究に加え、「西洋型」の高脂肪・低繊維食とADHDの関連性を示したこれまでの研究を総合的に評価した。

 近年では、鉄分のサプリメントの摂取や、食事から添加物や着色料を抜く食事療法が大人気だが、評価の結果、科学的根拠はほとんどないことが分かった。

 同様に、小麦、卵、チョコレート、チーズ、ナッツなど、アレルギーの原因となりうる食物を抜いた食事に関しても、効果は限定的で、効果の程度もプラシーボ(偽薬)並だった。

 多くの親が子供の過剰行動の原因と考える二大要素である糖分とダイエット炭酸飲料についても、ADHDとの関連性は証明できていなかった。  メガビタミン療法に至っては、効果が認められないばかりか、長期的には危険でさえある可能性が浮上した

 なお、亜鉛と鉄欠乏性貧血との関連性については、さらなる調査が必要とした。

■親と子の教育が最良の補助療法

 論文は、以上の結果を踏まえ、親が子供に魚や野菜や果物、豆、全粒粉が豊富に含まれたヘルシーな食事を与えるよう心がけるだけで、症状改善に役立つ可能性があると指摘した。ただし、対象とした研究では一部で矛盾する証拠が示されていることから、食事療法は代替あるいは二次的なアプローチとして考えるべきだという。

 「ADHDの発症傾向がある食材を抜いたヘルシーな食事に関し、親と子を教育することが、ADHDの最も有望で最も実際的な補助療法、あるいは代替療法だと思われる」と、論文は結んでいる。(c)AFP/Kerry Sheridan

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 ADHDに直接的に関係しなくても、ヘルシーな食事は、親子ともに普通に健康的な体を維持する上でも、重要なことではないかなと思います。



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タグ:ADHD

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ヘビースモーカーにはニコチンガムやパッチに禁煙補助効果なし? [<健康NEWS>]


 ニコチン置換療法(NRT)で使用するニコチンガムやニコチンパッチなどは、あまり効果がない(また喫煙を始める)のではないかという研究発表がありました。ただし、NRT治療を規定通りの8週間、きっちりと実行する人が少ないこともわかってきました。
 ニコチンガムやニコチンパッチを禁煙のための補助薬ではなく魔法の薬のような万能薬として考えてしまい、それが単なる補助的なものであることに気づくと、また喫煙を始めてしまうそうです。
 禁煙には、やはり本人の主体的な「禁煙するぞ~」という意識が重要なようです。

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 禁煙を容易に行うためのニコチン置換療法で使用するニコチンガムやニコチンパッチ、ニコチンスプレーは、長期的に見て、独自に禁煙を試みる場合と同程度の効果しかないとする論文が、9日の英専門誌「Tobacco Control」に掲載された。

 米ハーバード公衆衛生大学院(Harvard University School of Public Health)の研究チームは、最近タバコをやめたマサチューセッツ(Massachusetts)州の成人787人を対象に、2001~02年、03~04年、05~06年の3回にわたって禁煙状況を追跡調査した。

 その結果、禁煙失敗率は、ニコチン置換療法(NRT)を受けた人では全体の約3分の1で、NRTを受けなかった場合とほぼ同じであることが分かった。

 また、ヘビースモーカーでは、専門医の補助なしにNRTを受けた場合の禁煙失敗率が、NRTを受けなかった場合の2倍であることも明らかになった。この理由について論文は、「ヘビースモーカーはNRTを魔法の薬のようなものだと考えがちだ。そうではなかったと気付いた時には、禁煙をサポートしてくれるものが周りにおらず、結局失敗に終わってしまう」と説明する。

 研究では、8週間というNRTの推奨期間を守っている人がごく少数であることも分かった。大多数の人は、8週間未満でNRTを終えていた。

 これまでの無作為化比較研究では、NRTは禁煙補助に効果的という結果が示されてきた。研究チームは今回の結果について、これまでの比較研究が、一般の人が実生活を送るという設定においては不十分であることを示していると主張している。(c)AFP/Kerry Sheridan

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 禁煙の道のりはなかなか厳しいようです。
 ニコチンパッチなどの治療薬はあくまでも治療薬の一つとして、「病気を治す」という能動的な意思も必要なのだなと思いました。
 やはり、結婚するから、子供ができたから、孫ができたから、など自分だけではなく誰かのためも思える何か強いきっかけが禁煙への一番の近道なのかもしれませんね。



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体脂肪を増やすのは、たんぱく質ではなくカロリー 米研究 [<健康NEWS>]


 低たんぱく質、高カロリーの食事は、高たんぱく質、低カロリーの食事よりも体脂肪を増やしやすいようです。
 余剰エネルギーが脂肪に変わりやすさは、たんぱく質よりも、カロリーの方に問題があるようです。

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(前略)
 実験の目的は、たんぱく質の量の違いが体重増加、体脂肪、エネルギー消費にどのように影響するかを明らかにすることだ。実験期間は56日。たんぱく質含有率がそれぞれ5%(低たんぱく)、15%(標準値)、25%(高たんぱく)の食事を摂る3グループに分け、全員に1日あたり約1000カロリーほど余分に食べてもらった。

 その結果、低たんぱく質のグループの体重増加率は平均3.16キロと、標準たんぱく質のグループ(6.05キロ)と高たんぱく質のグループ(6.51キロ)の約半分だった。その一方で、余剰エネルギーが脂肪として蓄積される割合は、標準たんぱく質と高たんぱく質のグループで約50%だったのに対し、低たんぱく質のグループでは90%と高い数値を示した。

 論文は「余分にエネルギーを摂取した場合、体脂肪の増加に関連しているのは、たんぱく質よりはカロリーだということが実験で明らかになった」と結んでいる。(c)AFP

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 どちらにしろ、高カロリーや高タンパク質で、かつ、余剰エネルギーが多いと体脂肪、体重は一気に増加するということのようです。




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アマンダ・セイフライド、美髪の秘訣は「洗いすぎないこと」 [<健康NEWS>]


 アマンダ・セイフライド、美髪の秘訣は「洗いすぎないこと」だそうです[わーい(嬉しい顔)]
 頭皮や髪質、気候も関係すると思いますが、アマンダは3日置きにシャンプーをしているそうです。
 そして美肌の秘訣は、太陽光にできるだけあたらないことだそうです。ようするに日焼け止めを塗って、日焼けを避けることだそうです。

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(前略)
 セイフライドは、豊かなブロンドヘアを保つ秘訣について「スタイリングし過ぎず、シャンプーとコンディショナーを3日に1度だけ使用することです」と語る。「洗いすぎないことが大切です。数年前は想像もしていませんでしたが、今は3日に1度だけ髪を洗っています。あとは、ドライシャンプーを使っています。お陰で、健康な髪を保っています」とコメント。

 美肌を保つためには、なるべく太陽光を避けるようにしている。「日中は、SPF入りの乳液を使っています」とセイフライド。
(後略)
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 さらっとした湿度の低い国では、髪は洗いすぎないほうがいいとのことは、よく言われているかなと思います。
 


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各種ビタミンとオメガ3脂肪酸で脳の若さを維持? [<健康NEWS>]


 お年寄り対象の実験結果(平均87歳)で、ビタミンB、C、D、Eやオメガ3脂肪酸(アルファ・リノレン酸、EPA、DHA)を摂取していたグループは、ジャンクフードを摂取していたグループよりも、認知能力がよかったそうです。
 その結果、栄養素が脳に与える影響は、認知能力に対しては17%、脳の大きさに関しては37%の影響が栄養素だけでもあるようです。もちろん、教育や年齢の影響も脳は受けています。

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(前略)
 調査では、血液中のバイオマーカー30項目を調べたほか、被験者42人については磁気共鳴画像撮影装置(MRI)で脳の容積も測った。

 その結果、血液中にビタミンB、C、D、Eやオメガ3脂肪酸が多いと、認知能力テストの反応が速く脳も大きいことが分かった。魚類に多く含まれるオメガ3脂肪酸は、アルツハイマー病の原因となる脳の収縮を抑える働きがあるとされている。一方、血液中に揚げ物やファストフードに多く含まれるトランス脂肪が多いと、認知能力テストの結果はあまり良くなかった。

 この結果から研究チームは、年齢や教育状況の影響もあるとしつつ、認知能力テスト結果に及ぼす影響の17%、脳の大きさに及ぼす影響の37%は栄養素によるとの結論を導いた。

 共著者の一人、マレット・トレーバー(Maret Traber)氏は、「食生活の改善を新年の目標にしようと考えている人がいれば、この研究は果物と野菜をもっと食べる新たな理由を彼らに与えるだろう」と話した。同じく共著者のジーン・ボウマン(Gene Bowman)氏も、「食生活をちょっと変えるだけで、脳が縮むことを防ぎ、頭脳が明晰(めいせき)なお年寄りが増えると考えると、とてもわくわくする」と期待を示している。(c)AFP

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 ジャンクフードなどで過剰に摂取するトランス脂肪酸は、糖尿病などや内臓疾患だけではなく、脳に対してもあまり健康にはよくないようです。
 コーデックス委員会(FAO/WHO合同食品規格委員会)では、トランス脂肪酸を、「トランス脂肪酸:共役型二重結合が無く、少なくとも一つのメチレン基(-CH2-)によって離されたトランス型の炭素-炭素二重結合がある不飽和脂肪酸の全ての幾何異性体」と定義しています。トランス脂肪酸については、反すう動物由来と工業由来を合わせた総トランス脂肪酸の上限摂取量をエネルギー摂取量の1%未満とする勧告値が示されました。
 マーガリンやショートニングに含まれる量が多いようです。
 欧米ではトランス脂肪酸の割合の表示が義務付けられて、トランス脂肪酸が含まれていない油でフライを作るなどをしたり、ニューヨークなどでは飲食店での使用の規制など積極的に動いていますが、日本ではまだ義務付けられていません。
 食べ物だけがすべてではありませんが、週に数回は、ビタミンやオメガ3脂肪酸の摂取も忘れないようにして、適度に運動したりすることがいいんだろうなと思います。



 農林水産省 トランス脂肪酸に関する情報 (http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/
 消費者庁 トランス脂肪酸に関する情報 (http://www.caa.go.jp/foods/index5.html



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チーズはバターよりも悪玉コレステロール増やさない [<健康NEWS>]


 カロリーがきになるかもしれませんが、チーズは悪玉コレステロールを増やしにくいようです[わーい(嬉しい顔)]
 チーズ自体には飽和脂肪が多いのですが、悪玉コレステロールを増やす働きはあまりないので、パンにバターをぬるよりも、低脂肪や無脂肪のカッテージチーズをぬるほうが心臓には優しいようです。
 また、脱脂粉乳を混ぜたモッツアレラチーズや粉のパルメザンチーズも、カルシウムの摂取にもいいようです[るんるん]

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 研究によると、チーズは飽和脂肪酸を多く含んでいるものの、同量の脂肪をバターから摂取した場合に比べて、「悪玉コレステロール」のLDLコレステロール濃度の増加幅が小さかった。

 研究は49人の男女を対象に、通常の食事における脂肪の摂取エネルギー量の13%を、チーズまたはバターで代替する実験を行った。

 6週間後、チーズを食べたグループの方が、LDLコレステロールと、「善玉コレステロール」のHDLコレステロールともに、バターを食べたグループよりも低いレベルだった。

 また、チーズを食べたグループは、総脂肪と飽和脂肪の摂取量が少ない通常の食生活と比較しても、悪玉コレステロール値が増えていなかった。このことについて科学者らは、チーズに含まれるカルシウムにより、脂肪の排出が促進されたと結論づけた。

 だが、ハードチーズは飽和脂肪が多いことが知られ、控え目な摂取が推奨されている。

 チーズにはさまざまな製法があり、アメリカ心臓協会(American Heart Association、AHA)によると、無脂肪や低脂肪のチーズは、コレステロールや飽和脂肪の摂取量を減らすと同時に、推奨されているカルシウム量の摂取を助けることができる。  たとえば脱脂粉乳を混ぜたモッツアレラチーズや粉のパルメザンチーズ、低脂肪や無脂肪のカッテージチーズなどは良い選択といえる。一般的に、ハードチーズはソフトチーズよりもコレステロール含有量が多い。

 研究は、デンマーク酪農研究財団(Danish Dairy Research Foundation)とデンマーク全国酪農委員会(Denmark National Dairy Council)の支援を受け行われた。(c)Relaxnews/AFPBB News

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 食べすぎはもちろん体に悪いと思いますが、適切な量の無脂肪や低脂肪のチーズは、カルシウムの摂取や余分な脂肪の排出などの健康促進には有益のようです[黒ハート]



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脳のためには腹八分目が一番? [<健康NEWS>]


 たくさん食べるよりも、ほどほどの量の食事の方が脳のためにはいいらしいとの研究結果がアメリカで発表されました。極度のダイエットで絶食状態がいいわけではなく、あくまでも腹八分目という意味での少食が、将来のアルツハイマー病にも関連してくるのではないかという研究結果の一つです。 
 CREB1のたんぱく質をもつかもたないかの影響も大きいようですが、かりにCREB1のたんぱく質を持つ場合、100%食べたマウスよりも70%食べたマウスのほうが記憶力が向上したそうです。
CREB1は、神経細胞ニューロン間の恒久的接続を確立するタンパク質で、タンパク質合成や新たなシナプスの発達など長期記憶力などにも影響を与えるたんぱく質です。

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 カロリー制限をしたマウスはカロリー制限をしなかったマウスに比べ、認知能力と記憶能力が高く、攻撃性が少なく、アルツハイマー病を発症しないか発症が遅れる傾向があることは知られていたが、その詳しい理由は分かっていなかった。

 イタリア・ローマ(Rome)の聖心カトリック大(Catholic University of Sacred Heart)医学部のジョバンバッティスタ・パーニ(Giovambattista Pani)氏のチームは、長寿と脳の活発な働きに関連した遺伝子群を活性化させるタンパク分子「CREB1」に着目し、マウスで実験を行った。CREB1は記憶、学習、不安抑制などの重要な脳機能を制御し、その活動は加齢とともに低下することが知られていた。

 今回の研究で、CREB1を持ったマウスとCREB1を持たないよう遺伝子を改変したマウスに通常の約70%の量の食事を与え続けたところ、後者のマウスは記憶力で前者に劣った。CREB1を持たないマウスの脳機能は食べ過ぎのマウスの脳の場合と同じだった。
 パーニ氏は、「この発見を基に、脳を若く保って脳の退化や老化を防ぐための治療法が確立されるかもしれない」と話した。

 米ニューヨーク(New York)にあるザッカーヒルサイド病院(Zucker Hillside Hospital)の神経科長、マーク・ゴードン(Marc Gordon)氏は、中年時代に肥満だった人が後になって認知症を発症することがあるが、その原因を探る上で今回の結果は有意義だと指摘した。(c)AFP

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 脳の活動を活発にしたい人は、満腹よりも、ほどほどの食事量にしたほうがいいようですね[わーい(嬉しい顔)]
 将来、本当に記憶力アップの薬などもできるかもしれないなと思いました。





人生ゲーム




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米国人の栄養ガイドラインに沿った食事、1年に7日だけ 米調査 [<健康NEWS>]


 他人事ではないと思う人もいるのではないでしょうか。
 ミシェル・オバマ大統領夫人がすすめる肥満対策の一つ、「マイ・プレート」というものがあり、1回の食事で栄養素ごとに野菜と果物、穀物とたんぱく質の4つに分けられ、さらに乳製品分のスペースのある、ひとめで食事のバランスがわかるプレートをつかった栄養ガイドラインです。
 そして、マイ・プレートのバランス通りの食事を達成できた日は一年に7日だけ。さらに一日4回以上の食事の人もおり、肥満問題の深刻さが浮き彫りになった結果となりました。

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(前略)
 米国人の食生活傾向調査「ナショナル・イーティング・トレンズ(National Eating Trends)」を30年間実施してきたNDPグループは、この統計をもとに乳製品、果物、穀物、タンパク質、野菜の全品目で、1日あたりのガイドライン推奨量の70%以上を摂取した「マイ・プレート達成日」があった人数を算出した。その結果、ほぼ「マイ・プレート」に準じた食生活を送っていた米国人は全体のわずか2%だった。これはを日数に換算すると、ガイドラインに則した食事をしていた日数は1年のうち7日間だけという計算になる。

 さらに、栄養ガイドラインを達成した日は、1日の食事が4回を超えている人が多いことも分かった。

■小皿や大きなフォークも効果的

「マイ・プレート」の図表は栄養ガイドラインの理解には有益だが、それ以外にも食器類で食事量を制限する方法を勧める専門家もいる。

 たとえば、夕食用の皿は、この20年間で25.4センチ(10インチ)から30.5センチ(12インチ)へと大型化しており、これが食事量を増やす結果につながっている。この発見から、米国では毎月1回、10インチの皿で食事をとる運動「小皿運動(Small Plate Movement)」が誕生した。

 ある研究では、10インチ皿での食事は22%のカロリー減につながり、平均的な成人が800キロカロリーの夕食をとった場合、1年間におよそ8キログラム減量できるという。また、米学術誌「消費研究(Journal of Consumer Research)」に掲載された別の研究では、大きなフォークで食事をすると食事量が減る傾向にあるとの結果が出ている。

 米疾病対策センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC)の統計によると2009年、米国人の27%が医学的に肥満に分類されていた。また、米政府は肥満人口を15%以下に抑える目標を定めているが、これまでに、この目標を達成した州はないという。(c)relaxnews/AFPBB News

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 肥満の防止というか、満足感を得るために、小さなお皿に大きなフォークを使って食べるのがいいようです。




タグ:アメリカ

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