SSブログ

西日本でもセシウム検出 文科省、汚染地図作製へ [<健康NEWS>]


 沖縄でも「第一原発事故からの降下物」たる微量のセシウムが検出されたそうです。
 よって政府は、セシウムの汚染地図を、「人体に影響ないレベルであることを確かめる方針」として作製することにしました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 東京電力福島第一原発の事故で大気中に放出された放射性物質が日本全土に降り注いだことが、25日に発表された文部科学省の調査で裏づけられた。第一原発から約1700キロも離れた沖縄県を含む45都道府県でセシウムが観測された。半減期が2年と短いセシウム134が全地域で見つかっていることから、文科省は「第一原発事故からの降下物」と判断している。

 事故前はほとんどの地域で検出されていなかった。しかし、微量でも西日本で見つかったことで、文科省は東日本で進めた土壌汚染マップ作製を西日本についても実施し、人体に影響ないレベルであることを確かめる方針も明らかにした。

 今回の調査は容器にたまったちりを測定した4カ月分の積算値。宮城県、福島県は東日本大震災で計測器が壊れるなどで測れなかった。放射性セシウム134と137の積算値が最も高かったのは茨城県の1平方メートルあたり4万801ベクレル。山形県2万2570ベクレル、東京都1万7354ベクレルと続いた。茨城県で測定している現時点の放射線量は毎時0.14マイクロシーベルトほどで年間では約1ミリになる。

 東京は放射能を帯びたちりが多く降ったが、別の調査では土壌のセシウムの蓄積量は比較的低い値が出ている。文科省は「東京は他県に比べて土壌が少ない一方で、沈着しにくい道路やコンクリートに落ちて風や雨で流されて拡散したためではないか」と説明する。

 第一原発から離れた中国や九州地方では格段に少なく、積算値の最低は熊本県の0.378ベクレルだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 これからの生活習慣に自分自身で気をつけていく必要性が、事故前よりも高まっているようです。




心を上手に透視する方法



共通テーマ:趣味・カルチャー

アルツハイマー病の予防には週一回の焼き魚を [<健康NEWS>]


 アルツハイマー病の予防には、最低でも週一回の焼き魚を食べることがいいようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 魚を食べると認知能力低下やアルツハイマー病を予防し、脳の健康増進に役立つ可能性があるという研究が前週、北米放射線医学学会(Radiological Society of North America、RSNA)で発表された。

 米ピッツバーグ大学(University of Pittsburgh)の研究チームは、心臓血管に関する国の研究「Cardiovascular Health Study」の被験者から260人を抽出した。うち163人が毎週魚を食べており、その多くは週1回から4回食べていることが分かった。

 脳の健康を調べるため、磁気共鳴画像撮影装置(MRI)を用いて、被験者の脳の灰白質の位置と大きさを調べた。その後、モデルを使って灰白質と魚の摂取との関係を分析し、10年後の脳の構造を予測した。

 その結果、少なくとも週1回、焼いた魚を食べている人は、アルツハイマー病の発症にかかわる脳の領域の灰白質が大きいことが分かった。乾燥させた魚には認知能力の低下を予防する効果は見られなかったという。研究チームによると、脳の構造とアルツハイマー病の直接的関係を発見したのは、今回の研究が初めてという。
 灰白質の大きさは、脳の健康にとって極めて重要で、健康な脳ほど灰白質が大きい。灰白質の減少は、脳細胞が縮んでいることを意味する。(c)Relaxnews/AFPBB News

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 以前より、魚の脂肪分に含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)が、認知症やアルツハイマー病の予防に良いといわれていましたが、一歩すすんだ形の研究成果というべきなのでしょうか。
 焼き魚にするとDHAがタンパク質の凝固により流れ出て失われやすいといわれていますが、脳卒中の原因にもなる「心房細動」という不整脈が起こりにくくなるという研究成果が2004年7月にアメリカのCHS研究所(Cardiovascular Health Study)からも発表されています。(「Fish Intake and Risk of Incident Atrial Fibrillation」)
 CHSの研究では、焼き魚と魚フライに分けて研究しており、その場合は、アメリカで一般的な調理方法である焼き魚とは赤身の魚のマグロなどを指し、フライはタラなどの白身の魚を指しています。
 今回の研究は、灰白質の部分からのアプローチでよりアルツハイマー病の発症分野に近い部分に関する研究成果ですが、今回の「焼き魚」も、「赤身の魚」を加熱することを指しているのかもしれません。
 また、フライや焼き魚にするとたんぱく質の凝固により脂分に含まれるDHAやEPAが流出してしまうとも言われています。どういう形の料理方法かも、アメリカでの研究なので、日本で一般的な「焼き魚」のイメージとは違うようにも思われますが、魚を食べることが脳にいいらしいことだけは確かです[わーい(嬉しい顔)]





小林製薬 約30日分 DHA 90粒


ネイチャーメイドDHA 90粒




共通テーマ:趣味・カルチャー

幼児の記憶力は抜群 二度はだまされないぞ [<健康NEWS>]


 幼児だからとみくびってはいけません。
 幼児だからこそ、大人に一度だまされると、二度とだまされないように、その大人に関する情報を周辺も含めてしっかり記憶しているようです。生き残るための本能のようなものでしょうか。
 ちっちゃいからこそ、その観察眼は余分な思惑等がないだけピュアでストレートのようなので、「信用できない人」とインプットされないように気をつけないといけないかもしれませんね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 幼児は大人に一度だまされると、その相手を覚えていて二度とだまされないことを示す研究結果をカナダのチームが発表した。

 幼児の発達に関する専門誌「Infant Behavior and Development」に掲載されたカナダ・コンコーディア大学(Concordia University)の研究によると、幼児は通常、自分が観察した周りの大人の発声や表情、行動をまねるが、大人が幼児をだますと二度とその人物のまねをしなくなるという。

 これまでの研究でも、幼児は信用できる人物とできない人物を見分けられるという証拠が見つかっていたが、それを強化する研究結果だ。

 同大心理学部のディアーヌ・プーラン・デュボワ(Diane Poulin-Dubois)教授は「もっと年上の子どもと同様に幼児も、ある人物が正しかったか、正しくなかったかを記憶していて、その情報を後の学習の指針にする。特に幼児は、信頼できないと自分がみなした人物からは学ばないようにする」と説明する。

 例えばある実験では、空箱またはおもちゃの入った箱を用意し、生後13~16か月の幼児の前で、中に何か楽しいものが入っているようなそぶりでのぞいてみせた後、幼児に箱の中を見せた。

 続いて、実験者が電気を手ではなく、額でつけてみせた。おもちゃの箱をのぞいていた「信頼できる」実験者のときには、61%の幼児がまねをして額で電気をつけたが、空箱をのぞいていた「信頼できない」実験者のまねをした幼児は34%しかいなかった。(c)AFP

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 何気に小さい頃の記憶というものは、大人になってからふと思い出すことがあるかなと思います。
 三つ子の魂は百までとも言いますが、幼児の頃に覚えた、「信用できる」と「信用できない」との情報の取捨選択も、その頃のものは一生残るのかもしれませんね。



タグ:幼児

共通テーマ:趣味・カルチャー

ジャンクフードは精子を損傷し、不妊の原因にも 米研究 [<健康NEWS>]


 どうせ子供は女性だし、健康は女性だけが気をつければいいや、とか妙な屁理屈をこねる人も稀にいますが、その認識はあらためたほうがいいようです。
 ジャンクフードや揚げ物などトランス脂肪の多い食事ばかりをしていると、男性の精子を傷つけけている可能性があり、また不妊等の原因になっている可能性があるそうです。
 男女の間で子供が生まれるからには、お互いに健康については考えなければいけないようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ジャンクフードを食べ過ぎると、健康な若い男性の生殖能力が危険にさらされるとの研究を、米ハーバード大(Harvard University)が発表した。特に、揚げ物や加工食品などのトランス脂肪の多い食品を食べる人が最も危険にさらされているという。

 研究は、ハーバード大とスペインのムルシア大学(University of Murcia)の研究員が実施。18~22歳の男性数百人に、食べたものを数か月間記録するよう求めた。

 英大衆紙サン(The Sun)によると、研究チームが食事日記と精子の関係を調べたところ、クッキーやケーキ、チョコレート、ポテトチップ、フライ料理、それに加工食品を多く食べている男性は、健康な食生活の男性と比較して、精子の品質が低いことがわかった。

 医師によると、彼らの精子は、卵子に到達して受精する可能性がより低いという。たとえ男性が日常的に運動していて健康的な体重でも、食事は精子に影響を与えていた。

 卵子に到達する能力が最も低かったのは、硬化油のようなトランス脂肪の多い食品を食べていた男性の精子だった。逆に能力が最も高かったのは、全粒粉や野菜、魚を食べている男性の精子だった。

 男性の生殖能力を高めることが示されている食品には、タマゴやサケ、天然ヨーグルト、ナッツ、種子、ベリー、サツマイモ、ブロッコリー、アスパラガスなどが含まれる。(c)Relaxnews/AFPBB News

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 生殖関連だけではなく、トランス脂肪が多く含まれている食事ばかりとっていると、糖尿病などの生活習慣病などになりやすく、健康を害しやすくなると思います。
 共働きの場合は、どうしても、食事のバランスが崩れがちで、ついつい加工食品が多くなってしまうかもしれません。けれども、「食事を作る人が悪い」のではなく、「作ってもらう」のならば、食事を作りやすくする環境をお互いに納得がいくように築いていくことも大切なのではないかなと思います。最近は、女性よりも男性のほうが料理が上手という家庭もあるようですが[かわいい]
 食事って、普段なにげのないものなので、ついつい軽くみがちですが、なにげなく気を使うだけで随分違うものなんだなと思いました[わーい(嬉しい顔)]



続・体脂肪計タニタの社員食堂


タグ:健康

共通テーマ:趣味・カルチャー

2歳未満の子供にはテレビよりも会話が言語能力を発達させる [<健康NEWS>]


 2歳未満の子供には、知育DVDよりも、親などとの会話が、言語能力を発達させるようです。
 一方的なものよりも、家族とおしゃべりしたり、自分で考えたりなどをすることが大切なようです。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 米国小児科学会(American Academy of Pediatrics、AAP)は18日、2歳未満の子供にはテレビを見させるべきではないとする指針を発表した。1999年に出した前回の指針を改定した。

 学会は、子供のテレビ視聴に関する50以上の研究のうち、テレビ視聴が言語発達の遅れに結び付く可能性を示したものが複数あると指摘している。

 学会は、親のテレビ視聴が子供に悪影響を及ぼす可能性についても警告している。指針をまとめた小児科医のアリ・ブラウン(Ari Brown)氏は、AFPの取材に対し、「テレビがついていると、親はあまりしゃべりません。子供のおしゃべりの時間が短ければ短いほどその子の言語発達が遅れるという科学的証拠もあるんです」と話した。

 なお、指針が対象とするのは、ビデオゲームなどのインタラクティブ(双方向性)なゲームではなく、テレビやパソコン、携帯電話などで受動的に眺めるメディアだ。

「今回の指針は、メディアが2歳未満の子供にネガティブな影響を及ぼしうることとポジティブな影響はあり得ないことを、これまで以上の証拠により示している」と、学会は述べている。

■乳幼児向けDVDが脳の発達阻む?

 ブラウン氏は、指針の改定は0~2歳児をターゲットにしたDVDが爆発的に増えている現状からも必要だったと話した。「良い内容のものも確かにありますが、『セサミ・ストリート(Sesame Street)』でさえ2歳未満にとっては理解できない内容で、学習を促すようなものではありません」

 米国では、子供の3人に1人が3歳までに自分専用のテレビを持つ。また、乳児および未就学児向けのDVDは年間2億ドル(約150億円)の利益を生み出す一大マーケットとなっている。

 学会は、「乳幼児向けビデオのベストセラーの4分の3は明確に、あるいは暗に『教育用』をうたっているが、2歳未満の子供に教育的メリットがあるかは実証されていない。脳の発達には、電子メディアにさらされるより自由に遊ぶことの方が効果的だ」としている。

■ある父親の「気づき」

 米デラウェア(Delaware)州ウィルミントン(Wilmington)に住む2児の父親、マシュー・スリバンさん(36)は、このたび、子供たちのテレビ視聴を制限することにした。医者に言われたからではなく、常識を働かせたのだという。

「息子はテレビを見ている時にはゾンビみたいだ。テレビを見ていない時に帰宅すると駆け寄ってハグしてくれるんだが、テレビを見ている時に帰ったら僕の存在にさえ気付かない有様さ。1日のうち数時間もそんな状態にならないよう気をつけているよ」(c)AFP/Kerry Sheridan

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 共働きの家庭などは特に難しいことではないかと思いますが、本物の親よりもTVが親代わりのような状態はやはりあまりよくないようです。
 



NHKおかあさんといっしょ 最新ベスト それがともだち



共通テーマ:趣味・カルチャー

10代の夜勤で多発性硬化症リスク増大 [<健康NEWS>]


 10代の不安定な生活は一生の健康的リスクを受ける可能性があるようです。
 夜勤や夜遊びなどで睡眠時間が減ったり、肥満だったりすることで、免疫機能が下がり、多発性硬化症(MS)を発症する可能性が高くなるようです。
 「寝る子は育つ」といいますが、「寝ないと育たない」というべきなのかもしれないなと思いました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ティーンエージャーにとって夜勤は疲れるだけでなく、のちに多発性硬化症(MS)を発症する危険性も増大するとした研究結果が、19日の医学誌「Annals of Neurology(神経学紀要)」に発表された。

 スウェーデンのカロリンスカ研究所(Karolinska Institute)のチームは、同国で行われた2つの研究のデータを細かく分析した。1つ目は2004年以降にMSと診断された患者1343人とMSではない対象群2900人を比較したもの、2つ目はMSの既往症がある5129人と対象群4509人を比較したものだ。対象者の年齢は16~70歳で、仕事生活と夜勤の有無に関するアンケートに全員が回答した。

 研究チームが夜勤(午後9時から午前7時までのいずれかの時間帯)の経験がある人とない人でMSの発症率を比較してみたところ、どちらの研究でも、20歳未満での夜勤経験が長い人のMS発症リスクは夜勤を一度もしたことがない人の2倍だった。  研究チームは、夜勤により概日リズムが狂い、睡眠時間も減ったことがMSの発症に起因している可能性を指摘する。実際、体内時計の乱れと睡眠の質低下が免疫系に悪影響を及ぼすことは示されているという。

■「20歳未満」限定という驚き

 研究チームが驚いているのは、MSの発症と何らかの関連性があると見られるのが「20歳未満での夜勤」だけだったことだ。研究を率いたAnna Hedstroem氏によると、「若い時の肥満のみがMSリスクを増大させ、大人になってからの肥満は影響しない」ことを示した研究もあるという。

 MSは、免疫系が神経繊維の保護膜である脂肪質のミエリンを攻撃することで発症する。この結果、神経信号は迷子になったり遅れたり途切れたりし、筋肉の協調、体の平衡、発話、視覚に障害が生じる。障害は病気の進行とともに重くなる。

 発症するのはほぼ1000人に1人。環境的要因と遺伝的要因の双方が絡んでいると考えられている。(c)AFP

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 多発性硬化症(multiple sclerosis)は難病です。欧米の白人に多い病気です。日本では人口10万人あたり8~9人程度ですが、発症率が高い地域に住んでいる場合は、発症率がやや上昇するようなので、原因はウィルス感染や微生物である可能性があるようですがいまだ明確な原因はつかめていません。30代の頃に発症することが多く、70歳以上の高齢から発症することは稀のようです。遺伝性ではないとされています。
 免疫不全による神経に影響を受けるので、視神経に発症すれば、失明や視野に問題がおこったり、脊髄に発症すると運動障害などが起こる可能性があります。
 10代の頃の免疫力って本当に大事なようです。

 難病情報センター http://www.nanbyou.or.jp/ 



Dr.クロワッサン 体に効く簡単レシピ1 免疫力が上がる食べ方 (マガジンハウスムック Dr.クロワッサン)


免疫力を高める! (日経BPムック)


タグ:健康

共通テーマ:趣味・カルチャー

IQは12~16歳以上でも伸びる ロンドン大学研究 [<健康NEWS>]


 ロンドン大学の研究で、IQが12~16歳の思春期の時期以降にも伸びることがわかりました。日本の場合はだいたい中学生、高校生頃は、脳の力を伸ばすチャンスのようです[黒ハート]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 知能指数(IQ)は思春期のころにかなり変化し、対応して脳の構造も変化することがロンドン大学の研究でわかった。20日付の英科学誌ネイチャー(電子版)に論文を発表した。

 IQは一生であまり変化しないと考えられている。ところが論文によると、協力してくれた男女33人が12~16歳のときに受けたIQテストの結果と4年後に受けた結果をチームが比較したら、4年間で20ポイントも上昇した人がいた一方、同じぐらい下がった人もいた。

 磁気共鳴画像撮影装置(MRI)で脳の構造を見たところ、言語や算数、一般教養などを測る言語性IQが上がった人は、話をする時に活性化される左脳の一部の神経細胞の密度が高まっていた。また、ジグソーパズルを解いたりする能力を測る非言語性IQは、手を動かしたときに働く小脳の一部の神経細胞の密度が高まっていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 言語IQ、非言語IQどちらも発達させることができるようですね。
 親がやらせる胎教やら0歳児教育だけで脳の発達が決まるのではなく、その後もゆるやかに変化していき、思春期でも自分自身で大きく脳を発達できるようです[わーい(嬉しい顔)]
 思春期の頃からでも頑張れば自分の力で脳を発達させることもでき、自分の好きな分野を伸ばすこともできますし、逆にサボりすぎると苦手な分野を作ってしまうこともあるようです。
 
 


人生がときめく片づけの魔法


タグ:iQ

共通テーマ:趣味・カルチャー

ビタミンEのサプリメントで前立腺がんリスクが増加、米研究 [<健康NEWS>]


 ビタミンEのサプリメントなどによる過剰摂取は前立腺がんのリスクを上昇させる可能性があるとの研究結果が発表されました。
 逆に適切な量のビタミンや微量のミネラル分のセレンの摂取は、リスクを押し下げる効果があるようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ビタミンEのサプリメントの摂取と前立腺がんリスクの17%の上昇の間に強い相関性が見られたとする研究結果が、11日の米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association、JAMA)に発表された。

 セレンやビタミンEの摂取による前立腺がんの予防効果を調べる「Selenium and Vitamin E Cancer Prevention Trial(SELECT)」は2001年から、米国立がん研究所(US National Cancer Institute)などの資金提供により、米国、カナダ、プエルトリコの男性3万5000人以上を対象にランダム化比較試験を行った。これは、ブラジルナッツやマグロ、牛肉に含まれる微量ミネラルのセレンおよびビタミンEには前立腺がんリスクを下げる効果がありそうだとの研究結果を受けたもの。

 男性を「セレンを摂取する」「ビタミンEを毎日400 IU(国際単位)摂取する」「両方摂取する」「プラシーボ(偽薬)を摂取する」の4グループに分けて追跡調査した。

 2008年に発表された中間報告によると、前立腺がんの発症はビタミンEを摂取したグループでやや多かったが、統計的に有意な差ではなかった。ただしその後、ビタミンEによる前立腺がんリスクが統計的に有意な域に近づいていったため、SELECTは2008年に中止された。

 今年7月にまとめられた10年間の追跡調査の結果、前立腺がんを発症したのはビタミンEのグループで620人と、突出して多かった。この間の発症者はセレンだけを摂取したグループで575人、セレンとビタミンEの両方を摂取したグループで555人、プラシーボを摂取したグループで529人だった。

 研究は、ビタミンEが前立腺がんリスクを押し上げる生物学的な理由は不明だとしながらも、ビタミンEサプリメントのこうした効果は摂取をやめたあとも継続する可能性があると注意を促している。(c)AFP

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 何事も「過剰」なのはいけないようです。
 一時期、ビタミンEは抗酸化作用によりアンチエイジングの効果があるとしてサプリメントでも人気がありましたが、不足分を補う分には効果を生じるようですが、過剰な摂取では逆に健康を悪化させてしまう可能性もあるようです。
 今は大丈夫と言われていても、後の研究で危険だとされることもあるので、何事も「過剰」ではなく、「適量」を守ることが、長い眼で見るといいのではないかなと思います。


 厚生労働省 第6次改定日本人の栄養所要量について(http://www1.mhlw.go.jp/shingi/s9906/s0628-1_11.html
 厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2010年版) ブロック別講習会 PDF (http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/pdf/blockbetu-shiryou04.pdf
 厚生労働省 栄養機能食品 (http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/hokenkinou/hyouziseido-3.html
 栄養表示基準について「食品衛生の窓」東京都福祉保健局(http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/anzen/hoei/hoei_016/hoei_016.html




太らないおかず142    60161‐70 (レタスクラブMOOK)



タグ:ビタミン

共通テーマ:趣味・カルチャー

鼻粘膜からインスリン分泌細胞 糖尿病治療に活用も [<健康NEWS>]


 糖尿病の治療に活用できそうな研究成果が発表されました。
 鼻の粘膜細胞から、インスリンを分泌する細胞と同じ細胞を作りだし、この細胞をすい臓に移植することにより、インスリンの機能を取り戻すことができるかもしれない可能性があります。
 自分の体内で作り上げた細胞なので、負担の大きい移植よりも、より安全に糖尿病の治療を行うことができるようになるかもしれません。
 ただし、まだラットでの実験結果の段階なので、臨床を経て実際に医療現場に登場するまでは、まだまだ時間がかかりそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 鼻の粘膜の細胞から、インスリンを分泌する膵臓(すいぞう)のベータ細胞と同じ働きをする細胞を作ることに、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などのチームがラットで成功した。この細胞を膵臓に移植したラットで、血糖値が下がることも確認した。将来、自分の鼻の細胞を使った新たな糖尿病の治療法につながる可能性があるという。

 7日、英科学誌「EMBO分子医学」(電子版)に論文が掲載された。

 チームは、神経細胞には膵臓のベータ細胞のようにインスリンを分泌する能力があることを突き止めた。神経細胞のもとになる神経幹細胞をラットの鼻から採取。インスリンの分泌を活性化させる特殊な溶液の中で培養し、2型糖尿病のラットに移植したところ、インスリンが分泌され、血糖値がほぼ正常値に下がることが確認できた。

 産総研の桑原知子主任研究員は「臨床応用が可能になれば、自分の細胞を使うため、現在の膵臓移植のようなドナー不足や拒絶反応の問題を解決できるだろう」と話している。(石倉徹也)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 生活習慣病と耳慣れた言葉かもしれませんが、糖尿病は重度に陥ると、移植や透析を数日に一度必ず行わなければいけなくなり、失明や四肢の壊死などを招く病気です。
 遺伝の影響も大きいようですが、自分で気をつけることによってその影響を小さくすることもできます。
 もし、インスリンが自分の鼻の粘膜から作ることができ、それが自分のすい臓に移植することで、すい臓の働きを取り戻すことができれば、臓器移植問題等が騒がれることも減ってくるのではないかなとも思います。
 肝臓やすい臓は、末期になるまでほとんど自覚症状がないようなので、糖尿病の検査も含めて、人間ドック等は大切だなと思いました。




女子栄養大学の学生食堂 500kcalからの好バランス定食


女子栄養大学のカフェテリア カンタン今日のごはんはこれで決まり


タグ:糖尿病

共通テーマ:趣味・カルチャー

都会のサイクリング、環境保護にプラスでも肺には危険 英研究 [<健康NEWS>]


 昨今、日本でも流行のサイクリング。
 エコを心がけて自転車通勤をする人や震災を期に電車通学から自転車通学に変更した人もいるかもしれません。
 けれども、都会に限っては、排気ガスなどを吸い込むことにより、肺にはあまり優しくないことが多いようです。
 特に自転車は道路交通法下にある車両なので、本来は歩道ではなく、車道を走るように定められているため(自治体によっては専用の場所や例外規定なども設けています)、呼吸も歩く人よりも深くなるため、車の排気ガスを直接吸い込む人が多いようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

研究を行ったロンドン大学(University of London)によると、都会で通勤に自転車を使う人は、歩行者と比べて肺に2.3倍の黒色炭素が入っていた。黒色炭素は化石燃料の燃焼によって生み出され、車の排気ガスに含まれている。

 ウェブサイト「MyHealthDailyNews」は9月27日、同研究についてこのように報告した。「歩行者もすすの極小粒子を吸い込んでいる。だが自転車に乗った人は排気ガスに距離が近く、また呼吸がより深いために、もっと吸い込んでいる」

 研究を行ったChinedu Nwokoro氏は、声明で以下のように述べた。「さまざまな要因が考えられる。その1つとして、自転車に乗っている人は歩行者よりも排気ガスに近い距離で、より速いペースでより深く呼吸するため、肺に入る空気中の微粒子の数が増えている可能性がある」

 Nwokoro氏は、サイクリングを諦めてしまうのではなく、交通量の少ないサイクリング順路を選んで排ガスにさらされる量を減らすことを提案した。(c)Relaxnews/AFPBB News

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 バイクに乗っている人は、排気ガスを嫌って、ヘルメットの下にマスクをつけている人もいると思いますが、自転車の場合は、どうしても、シンプルな外見を求める人が多いので、頓着しない人が多いかもしれません。
 見かけだけを重視してはいけないかなと思いました。






通勤数学1日1題


タグ:自転車

共通テーマ:趣味・カルチャー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。