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チーズはバターよりも悪玉コレステロール増やさない [<健康NEWS>]


 カロリーがきになるかもしれませんが、チーズは悪玉コレステロールを増やしにくいようです[わーい(嬉しい顔)]
 チーズ自体には飽和脂肪が多いのですが、悪玉コレステロールを増やす働きはあまりないので、パンにバターをぬるよりも、低脂肪や無脂肪のカッテージチーズをぬるほうが心臓には優しいようです。
 また、脱脂粉乳を混ぜたモッツアレラチーズや粉のパルメザンチーズも、カルシウムの摂取にもいいようです[るんるん]

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 研究によると、チーズは飽和脂肪酸を多く含んでいるものの、同量の脂肪をバターから摂取した場合に比べて、「悪玉コレステロール」のLDLコレステロール濃度の増加幅が小さかった。

 研究は49人の男女を対象に、通常の食事における脂肪の摂取エネルギー量の13%を、チーズまたはバターで代替する実験を行った。

 6週間後、チーズを食べたグループの方が、LDLコレステロールと、「善玉コレステロール」のHDLコレステロールともに、バターを食べたグループよりも低いレベルだった。

 また、チーズを食べたグループは、総脂肪と飽和脂肪の摂取量が少ない通常の食生活と比較しても、悪玉コレステロール値が増えていなかった。このことについて科学者らは、チーズに含まれるカルシウムにより、脂肪の排出が促進されたと結論づけた。

 だが、ハードチーズは飽和脂肪が多いことが知られ、控え目な摂取が推奨されている。

 チーズにはさまざまな製法があり、アメリカ心臓協会(American Heart Association、AHA)によると、無脂肪や低脂肪のチーズは、コレステロールや飽和脂肪の摂取量を減らすと同時に、推奨されているカルシウム量の摂取を助けることができる。  たとえば脱脂粉乳を混ぜたモッツアレラチーズや粉のパルメザンチーズ、低脂肪や無脂肪のカッテージチーズなどは良い選択といえる。一般的に、ハードチーズはソフトチーズよりもコレステロール含有量が多い。

 研究は、デンマーク酪農研究財団(Danish Dairy Research Foundation)とデンマーク全国酪農委員会(Denmark National Dairy Council)の支援を受け行われた。(c)Relaxnews/AFPBB News

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 食べすぎはもちろん体に悪いと思いますが、適切な量の無脂肪や低脂肪のチーズは、カルシウムの摂取や余分な脂肪の排出などの健康促進には有益のようです[黒ハート]



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