上野動物園のパンダ・シンシンが出産 [<動物NEWS>]
来日してから1年ちょっとで上野のパンダにも赤ちゃんが誕生です
2年後には中国に赤ちゃんは返さなければいけませんが、もこもこ状態の可愛い盛りが白浜だけではなく上野でも見れるかもしれません
赤ちゃんは1頭で、性別はまだ不明です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京・上野動物園のジャイアントパンダ「シンシン」(メス・7歳)が5日、赤ちゃんを産んだことが分かった。同園では24年ぶり4頭目で、自然繁殖による出産は初めて。
上野動物園を所管する東京都によると、5日午後0時27分に出産。午後3時50分現在、シンシンが胸付近で赤ちゃんをかかえており、シンシンと赤ちゃんはともに健康だという。赤ちゃんに授乳しているような動作も確認された。
シンシンは6月下旬にホルモン値が上昇し、食欲が落ち込むなど妊娠の可能性があると判断されていた。6月30日からは落ち着きがなくなったため出産に備えて公開を中止し、産室で過ごしていた。公開中止後も落ち着きがない様子が続いていたという。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中国から親善で贈られてきた時期に赤ちゃんが生まれてくれれば一生育てられたのに・・・・・・とは思う人もいるかもしれませんが、無事に赤ちゃんが生まれてよかったなと思います。来日までには政治的な理由もからんで紆余曲折もあり、また震災で来日が遅れていましたが、飼育員の方々もほっとしたのではないでしょうか
政治的な思惑はともかく、パンダたちには元気に育って欲しいなと思います。
生まれたばかりはともかく、白黒模様の毛皮がはえてくる頃から一生ころんころんな(?)可愛さがあるのはパンダの不思議な魅力ではないでしょうか。
無事に大きく育つといいなと思います
上野動物園(http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/)
同動物園内パンダ誕生ニュース(http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=&inst=&link_num=20948)
興味のある人は、ニュース動画もリンクしたので一番下の★★★をクリックしてごらんください。
パンダのニュースをおりこみまたした。ご興味のある方はニュース動画もどうぞ
八景島シーパラダイス シロイルカの赤ちゃん誕生 [<動物NEWS>]
正面の顔がなんとなく愛嬌のあるシロイルカの赤ちゃんが神奈川県の八景島のシーパラダイスで生まれたそうです
このシロイルカの赤ちゃんはメスだと思われており名前も公募予定だそうです。
子供と言ってもすでに155センチの60キロですが、母親はさらに大きい(大人のメスは4メートル程度)ので、やっぱりちっちゃくみえるようです。
シロイルカは別名ベルーガとも呼ばれています。
八景島のシロイルカは、特に歌う「おでこぷるぷるシロイルカ」がいることでも有名だそうです。(シーパラダイスのhttp://www.seaparadise.co.jp/news/img/communication10/oyogo.html)
八景島シーパラダイス(http://www.seaparadise.co.jp/)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
横浜市金沢区の横浜・八景島シーパラダイスの水族館で28日午前4時すぎ、シロイルカの赤ちゃんが生まれ、同日から公開された。
北極圏に生息するシロイルカを飼育する水族館は国内で4館だけ。赤ちゃんの誕生は9例目だが、東日本では初めてという。
赤ちゃんは父親トロロ(推定18歳)と母親パララ(同11歳)の子で、体長約155センチ、体重約60キロ。メスとみられ、母親にずっと寄り添って泳いでいた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
タグ:イルカ
ベルリンのディンゴの赤ちゃん [<動物NEWS>]
ディンゴはオーストラリアの固有の狼の亜種ですが、wild dogとも呼ばれています。
アボリジニと一緒にアジアからオーストラリア大陸にやってきたそうです。同じくオーストラリアの固有種だったフクロオオカミとよく似ている姿ですが、フクロオオカミは単独で狩りをし、ディンゴは集団で狩りをします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ベルリン(Berlin)の動物園で公開された、ディンゴの赤ちゃんたち。この動物園では、1月3日に4頭のディンゴの赤ちゃんが生まれた。(c)AFP
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
写真を見ると日本犬のように見えますが、胴体がもう少し細長く、耳が垂直に立っているそうです。可愛い顔をしていますが、性格は獰猛です。
オーストラリアでは最近になって、絶滅危惧種に認定されたため、各国の動物園から保護の申し出が増えているそうです。
ディンゴの動画を折り込みました。
頭が二つあるカメがウクライナで展示中 [<動物NEWS>]
残念ながら日本では見ることはできませんが、ウクライナでは、頭が二つあるカメが2ヶ月間、展示されています
二匹のカメが結合されてしまったもので、上半身である頭(脳)と心臓、前足は自前(?)のものですが、腸や後ろ足は共有(?)のようです。
どちらの頭もそれぞれ個性があり、食べ物の好みも違うそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ウクライナの首都キエフ(Kiev)の博物館で、頭が2つあるヨツユビリクガメが展示されている。
「厳密に言うと、頭が2つあるのではなく、2匹のカメが結合しているのです」と動物学者のユーリ・ユラヴリコフ(Yuri Yuravliov)氏。「このカメは雌で、頭と心臓が2つ、前脚が4本ありますが後脚は2本。腸は1つだけです」
取材したAFPの記者によると、このカメは5歳で、幅が約12センチのハート型の甲羅を持っている。2つの頭はかなり異なっており、餌の食べ方も違うという。左の方が活発で緑色の餌を好むが、もう一方の頭はニンジンやタンポポの花など鮮やかな色の餌を好むという。
ヨツユビリクガメの寿命は50~60年程度。このような個体は珍しく、自然界ではあまり長く生きることはできないが、このカメは生まれたときからあるウクライナ人が自宅で飼っていた。このカメは2か月間の予定で展示される。(c)AFP
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ヨツユビリクガメはリクガメです。別名、ホルスフィールドリクガメ、ロシアガメ。
穴掘りが大好きな20センチくらいの大きさのカメだそうです。
元気に長生きして欲しいなと思います。
タグ:カメ
ドイツの白熊の赤ちゃん [<動物NEWS>]
大人気だったクヌートの腹違いのシロクマの赤ちゃんです
名前はアノリです
アノリもクヌートのように歌やfavebookにファンページができるのかも楽しみになります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
独西部ブッパータール(Wuppertal)の動物園は14日、前月4日に生まれたばかりのホッキョクグマの赤ちゃん「アノリ(Anori)」が目を開けた状態を写した最新画像を公開した。アノリは双子で生まれたが、うち1匹は生後1週間で死亡した。父親は、ベルリン(Berlin)の人気者だったホッキョクグマ「クヌート(Knut)」と同じ「ラース(Lars)」。(c)AFP
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
幻のブータンシボリアゲハ初公開 17日から [<動物NEWS>]
昨年、訪日したブータンのワンチュク国王から贈られたブータンシボリアゲハが初公開されます
東京大総合研究博物館本館で17日から24日まで。
東京農業大の「食と農」の博物館の17日から3月11日まで。
東大が昨年調査隊が発見した標本とワンチュク国王のメッセージを、東京農大がワンチュク国王から贈られたオスのブータンシボリアゲハを公開するようです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ブータンの東部で昨年8月、日本蝶類(ちょうるい)学会の調査隊によって78年ぶりに確認された幻の大蝶、ブータンシボリアゲハの標本が17日から、東京・本郷の東京大総合研究博物館本館1階で初めて一般公開される。
「ヒマラヤの貴婦人」と呼ばれる大蝶の標本のほか、同じ仲間のシボリアゲハ、シナシボリアゲハ、ウンナンシボリアゲハの標本も展示。ブータンのワンチュク国王から寄せられたメッセージカードも飾る。24日まで。開館は午前10時~午後5時。無料。問い合わせはハローダイヤル(03・5777・8600)へ。
調査隊員の勤め先である博物館と進化生物学研究所に昨年11月、来日したワンチュク国王からブータンシボリアゲハの雄の標本が1匹ずつ贈られた。進化研とゆかりの深い東京都世田谷区・東京農業大の「食と農」の博物館(03・5477・4033)でも17日から3月11日まで展示される。こちらは28日と月曜休館。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イギリスの調査隊が1933年に発見し、大英博物館にのみ標本があったため秘蝶でしたが、2011年に日本の調査隊により78年ぶりに再発見されたため、ブータンシボリアゲハはブータンの国蝶になりました
タグ:蝶
紫色のリスがアメリカには住んでいる? [<動物NEWS>]
アメリカのペンシルバニア州で紫色のリスが見つかったそうです
なぜ、紫色の毛をもっているのかまだわからないようです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
問題のリスを捕らえたのは米ペンシルベニア(Pennsylvania)州在住のパーシー・エマート(Percy Emert)さん、コニー(Connie Emert)さん夫妻。「全く見当が付かない。本当に紫色なんだ。みんなは私たちが着色したと思っている。でも本当に、私たちはただ見つけただけで、リスは紫色だったんだ」とパーシーさんは言う。
夫妻が米気象情報サイト「アキュウェザー(accuweather.com)」に語ったところによると、飼育している鳥たちを野生動物から守るために庭に設置したかごに5日、このリスが入っていたという。
■珍説も登場
アキュウェザーでは、リスが紫色になった理由の解釈を試みている。気象学者のダン・コトロウスキ(Dan Kottlowski)氏の推測はこうだ。「リスは、何にでも潜り込む。紫色のインクかペンキに入って染まったのではないか」
だが、読者の1人は次のように反論し、コメント欄で警鐘を鳴らした。「そんな説明じゃ話にならない。あの色はチリアンパープルによく似ている。これは軟体動物に存在する自然の有機臭素化合物で、陸上生物ではほとんど見かけることがない。このリスは、臭化物を体内に取り込みすぎたのだ。きっと、臭化物の添加された水圧破砕用の溶液を飲み続けためだろう。気を付けたほうがいい、そのうち人間も膀胱がんになりかねないぞ」
一方、別の読者はやはりコメント欄で、あっさりと言い切った。「あいつはブルーベリーをバケツ一杯食べたんだよ。決まってるだろう」
米SNSフェイスブック(Facebook)に作られたこの紫色のリスのページには、「君のママは赤いリスで、パパが青いリスだったって本当?」と紫色のリスに問いかけるマンガが掲載されている。(c)AFP
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
AccuWeather.com の該当ページには紫色のリスの写真や動画があります。一見すると普通のリスです。毛がヘアマニキュアで染めたような紫色のほかは。
それにしても、気象サイトに相談って面白いなと思いました。
気象サイトAccuWeather.com No Explanation for Pennsylvania's Purple Squirrel (http://www.accuweather.com/en/weather-news/purple-squirrel-found-in-penns/61308)
最古のワニのシールドクロックは盾つき完全武装ワニ? [<動物NEWS>]
現在のワニも鎧を着ているようなイメージがありますが、古代のワニは、さらに一見すると完全武装モードだったようです。
9500万年前(白亜紀後期)に棲息していた通称シールドクロックと呼ばれるAegisuchus witmeriは、電車の車両の半分ほど(9メートル)の巨大な体で、頭には1.5メートルの立派な盾のように平らで、トリケラトプスのようなえり飾りのある部分がありました。現在のクロコダイルに近い種類のワニだと思われます。
さぞや凶暴だったろうと思うかもしれませんが、自分から積極的に捕食に動くよりもじっと待ち続けシーラーカンスなどの魚を食べていて、頭の平らな盾の部分は体温調節などに使われていたようです。
クロコダイルのルーツになるかもしれないシールドクロックの研究も今後が期待されます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最古のワニは「盾」のついた頭部を持ち、全長は地下鉄車両の半分程度だったことが前月31日、 米科学誌「プロスワン(PLoS ONE)」に掲載された論文で発表された。
この絶滅種には頭の立派な盾にちなんで「シールドクロック(ShieldCroc)」という通称名がつけられており、約9500万年前にアフリカの水辺で生息したと推定されている。論文によると、今回の発見は太古のワニに関して最新のものとなる。
ミズーリ大学(University of Missouri)のキャセイ・ホリデー(Casey Holliday)助教授(解剖学)が、モロッコで最初に発見されたこのワニ(学名「Aegisuchus witmeri」)の頭蓋骨の一部となる化石を分析して判明した。
研究チームによると、シールドクロックの頭部の盾は、敵の威嚇や求愛、頭部の体温を調節するのに使われた可能性が高いという。 頭部は他種のワニより相当平らになっていた。 顎が比較的薄いことから、シールドクロックは魚を主食にしていたと考えられ、頭部の盾は武器としてよりカモフラージュ用に使われたと推定される。
研究チームは、シールドクロックの頭のサイズを他の生物と比較分析した結果として、シールドクロックの頭部は1.5メートル、体は9メートルに達したと推定している。
シールドクロックは白亜紀後期に恐竜たちと共生していたと考えられる。(c)AFP
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
体の大きさのわりにはシャイなワニだったのかもしれませんね。白亜紀後期なので、魚と言っても、今よりも巨大で力が強かったり、硬かったかもしれませんが、現在のクロコダイル(ワニのわりには顎力が弱い)よりも顎の力は弱かったようです。
参照
ナショナルジオグラフィック公式日本サイト 頭に“盾”を備えたワニ化石を発見(http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20111110001)
冬眠明けのヒグマたち、ドイツ動物公園 [<動物NEWS>]
ドイツの動物園はヒグマが冬眠から目覚めたそうです
赤ちゃん熊ではないですが、大人のヒグマも動物園では可愛くみえます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドイツ北東部グストロー(Guestrow)の動物公園で27日、冬眠から目覚めたばかりのヒグマのフレド(Fred)とフローデ(Frode)が施設内でくつろいだ。2頭が冬眠からさめるのは去年と比べて2週間早かった。(c)AFP
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本の動物園では冬眠させることはないので、少し不思議なニュースに思えるかもしれません。日本では2006年~2007年に上野動物園で実験的に冬眠させたほかは、真冬でも日本の動物園では「起きている熊」に会える状態であることが多いと思います。
ニュージーランド南島でクジラ90頭が座礁 [<動物NEWS>]
ニュージーランド南島でクジラが90頭座礁していることが見つかりました。
ゴンドウクジラは小型のクジラです。シャチもゴンドウクジラに近い仲間とされています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ニュージーランド南島北端ゴールデン湾(Golden Bay)で23日、ゴンドウクジラ90頭が浜辺に乗り上げているのが見つかった。地元の野生保護局が明らかにした。同沿岸地域では今月初めにもクジラ25頭が座礁し、うち7頭が死亡している。
同局のジョン・メイソン(John Mason)局長によると、職員とボランティアが深夜の高潮の時間帯までクジラの体温を低く保ち、高波に乗って海へ戻ることに望みを託すという。
ゴンドウクジラは全長が最大6メートルで、ニュージーランド海域で生息する最も一般的なクジラだ。
ゴールデン湾は同国観光地のネルソン(Nelson)付近にあり、干潟へのクジラの座礁がたびたび起きている。2か月前には、47頭のゴンドウクジラが死亡した。(c)AFP
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
18日には、オーストラリアのリンカーン国立公園にニュージーランドオットセイ53頭の死骸も打ちあがっています。大半が子供のオットセイだったため、何らかの感染症が蔓延している可能性を示唆しています。
海洋生物の間に何らかの病気が流行しているのかもしれません。