オーストリアのパンダの赤ちゃんは雪の中で遊ぶ! [<動物NEWS>]
オーストリアの動物園では雪の中でも外で元気に遊んでいるようです
日本ではちょっとお目にかかれない光景ですね。
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オーストリア・ウィーン(Vienna)の動物園で遊ぶパンダの赤ちゃん「フーフー(Fu Hu)」。パンダは外国で生まれても中国に所有権があり、外国の動物園にはあくまで貸し出しという形をとっている。(c)AFP
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貸し出しなので、この赤ちゃんも、ある程度大きくなると中国に返還しないといけなくなるようです。
ちょっと残念ですが、日本でもたくさんのパンダの赤ちゃんが生まれて欲しいですね
オーストリアでも大人気のようで、Fu Huの様子を投稿している人は多いようです。下に折込みしたので興味がある人はどうぞ。
マントヒヒの赤ちゃん コロンビア [<動物NEWS>]
ちょっとスリムなマントヒヒの赤ちゃんです。
でも、なにげにカメラ目線な父親と母親のマントヒヒも気になります
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南米コロンビア・バジェデルカウカ(Valle del Cauca)県カリ(Cali)にある動物園で、生後2か月のマントヒヒの赤ちゃんが元気いっぱいに遊ぶ姿が見られた。(c)AFP
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体長7.7ミリの世界最小のカエル「Paedophryne amauensis」発見 [<動物NEWS>]
コインよりも小さなカエル「Paedophryne amauensis」が発見されました
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パプアニューギニアの熱帯雨林で世界最小のカエルを発見したとする論文が、11日の米科学誌「プロスワン(Pubblic Library of Science、PLoS ONE)」(電子版)に発表された。体長は7.7ミリとコインよりも小さく、鳴き声も昆虫の羽音程度の大きさだという。
発見された新種のカエル「Paedophryne amauensis」は、世界最小の脊椎動物とも考えられる。体は青白い斑点が付いたこげ茶色で、熱帯雨林に大昔から存在し、自分よりも小さい虫を食べ、自分よりも大きい動物に捕食されてきたと見られる。
なお、8ミリ強とこれよりもやや大きい近縁種、「Paedophryne swiftorum」も発見された。
これまでで最小の脊椎動物は、インドネシアに生息する体長8ミリの透明の魚「Paedocypris progenetica」だった。
発見した米ルイジアナ州立大(Louisiana State University)のクリス・オースチン(Chris Austin)氏は、「これらのカエルが生物学的に変わり者というのではなく、これまで記録されてこなかった生態学的特徴を持つ種を象徴していると言える。ほかの脊椎動物が住まないニッチ(隙間)に暮らしているのだから」と話している。
実際、交尾期のオスの鳴き声の頻度から判断すると、これらのカエルは地面に降り積もった葉っぱの下に、互いの距離がわずか50センチという短い間隔で生息していると考えられるという。(c)AFP
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ミツバチを「ゾンビ」に変える寄生バエ [<動物NEWS>]
「Apocephalus borealis」という種類のハエが、ミツバチの体に卵を産みつけ、その寄生されたハチは、ハチのコロニーには帰らず、寄生ハエの望み通り(?)明るい光の方向へ群がり、力が入らなくなったミツバチはもがきながら体を丸めるようにして死んでしまうようにしてしまうそうです。
「ゾンビに変える」とありますが、自分の意思とは関係ない「ゾンビのような動作」をさせられる、ということのようです。
ミツバチ大量死の原因の一つではないかとの見方もあり、今後の研究が期待されます。
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(前略)
まもなく小瓶のなかのハチは死に始めたが、普通の死に方ではなく、座り込んで体を丸め、縮こまるような姿勢で死んでいった。途中、ハチはどうにかして体を伸ばそうと、脚をばたつかせてもがいていたが、力が入らない様子だった。論文の主著者で教授の研究室に所属する大学院生、アンドリュー・コア(Andrew Core)氏はこう説明する。「ハチたちは体を広げようとしては倒れこんでいた。まさしくゾンビのような動きだった」
■ハチなのに明かりのまわりに…
さらに研究を進めた結果、夜間に巣から離れていたミツバチほどこのハエに寄生されやすいことが分かった。寄生されたハチは自分のコロニーを捨て、明かりの近くに集まった。ハチとしては非常に異常な行動だ。方向感覚を失い、連なって円を描くように歩き続ける集団も観察された。 「Apocephalus borealis」という種類だと同定されたこのハエは、ミツバチの腹部に卵を産み付ける。ミツバチが死んでから約1週間後、通常はミツバチの頭と胴体の間から、ハエの幼虫が出てくる。
研究チームはさらに、寄生される場所や、「ゾンビ化」したミツバチが自分から巣を離れるのか、それとも異常を感知した他のハチたちによって追い出されるのかなどを突き止めたいとしている。
2006年以降、米国、欧州、日本など世界各地でミツバチが大量死する現象がみられている。専門家の間では原因はひとつではないと考えられており、寄生虫やウイルス、バクテリアの感染、殺虫剤、人間が環境を破壊したことによる栄養不足などが挙げられている。ミツバチの減少は、ミツバチによる受粉を頼りにしている農作物の生産に数百億ドル規模の損害を与えている。(c)AFP
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美味しい蜂蜜だけではなく、果物などの作物などの受粉活動にも役立つミツバチの大量死の原因が少しでも解明されたらいいなと思います。
タテゴトアザラシが絶滅の危機? [<動物NEWS>]
タテゴトアザラシの赤ちゃんたちの授乳をする場所である海氷が減ってしまい、赤ちゃんたちを育てることができなくなってしまい、赤ちゃんのまま死んでしまうことが多いのだそうです。
このまま、子供たちが大人へと育たないと、将来的にはタテゴトアザラシ自体が絶滅してしまう可能性もあります。
タテゴトアザラシは授乳期間が12日間で、海氷が必要な期間は短いのですが、気候変動で海氷自体が減ってしまったり、狩猟対象になったりしているため、タテゴトアザラシに限らずアザラシ自体が環境に適応できなくなっているようです。
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米科学誌「プロスワン(Public Library of Science、PLoS ONE)」に発表されたデューク大学の研究論文によると、北大西洋における冬季の海氷面積は、衛星を使った調査が始まった1979年以降、10年ごとに約6%減少している。これは、繁殖環境が消滅することによって、生まれたばかりの赤ちゃんアザラシ全てが死滅しつつあることを意味するという。
論文を共同執筆したデューク大海洋学研究所(Duke University Marine Lab)のデービッド・ジョンストン(David Johnston)氏は、「この減少率は異常だ」と警鐘を鳴らす。
研究チームは、タテゴトアザラシの主な繁殖地となっているカナダ東部セントローレンス湾(Gulf of St. Lawrence)の1992~2010年の衛星写真を調査。同湾沿岸で発見されるアザラシの幼体の死体数と照らし合わせた。また、地域における偏西風や低気圧の強さ・進路に影響を与え海氷の形成にも大きく関係している北大西洋振動(North Atlantic Oscillation、NAO)と、死体数との間に関係があるかどうかも調べた。
すると、NAOが弱かった年には海氷の形成も少なく、タテゴトアザラシの幼体の死体が多く見つかっていることが分かった。
タテゴトアザラシは授乳期が12日間と短く、海氷が早春に溶けてしまう環境に順応した生物種だが、海氷そのものの減少に適応できるかは不明だ。「自然現象としての短期的な気候の変化には対応できるが、長期的な気候変動に伴う激しい環境変化に人間による狩りなどの影響が加わった場合、それら全てには適応できない恐れがある」と、ジョンストン氏は語っている。
研究チームはさらに、1950~72年のデータまでさかのぼって参照し、この期間においてもタテゴトアザラシがNAOの変動により減少していたことを確認した。この後、2000年にかけて生息数は増えているが、ジョンストン氏は「油断はできない。NAOの状態にかかわらず、タテゴトアザラシの繁殖環境である北大西洋の海氷は10年に6%ずつ減少している。固体の減少数は回復数を大きく上回っている」と懸念を示した。(c)AFP
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北極圏では近年、他の場所よりも早く気温が上昇しているそうです。
ホッキョクグマなど北極圏に住む動物たちもまたいずれ絶滅してしまうのではないかという可能性が高くなっています。
カナダなどの北米では、アザラシの商業狩猟が行われて、100万頭以上のアザラシが捕獲されているそうです。
「くぅ」、再び現場へ 「日本一小さな警察犬」 和歌山 [<動物NEWS>]
ミニチュアシュナウザーの「くぅ」(オス、4歳)が再び和歌山県警の嘱託警察犬として再登場します
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リベンジだワン! 2010年に和歌山県警の嘱託警察犬を務めたミニチュアシュナウザーの「くぅ」(オス、4歳)が今年、再び現場に戻る。
「くぅ」は当時、日本一小さな警察犬として話題を呼んだ。しかし、翌11年の警察犬を選ぶ審査会で持ち前の臭覚の鋭さが発揮できず、不合格となった。
それでも一線への復帰に向けて修業を積み、昨秋の審査会で見事合格。訓練士は「気力がひと回り大きくなったようです」とさらなる活躍を期待している。
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最近の嘱託警察犬は、チワワやプードルなども様々ですね
警察犬にすべくひそかに特訓をしている人も最近では増えてきたのかもしれません。
2012年のくぅの活躍が楽しみです。
海保巡視艇、イルカ大群にびっくり 対馬海峡 [<動物NEWS>]
長崎県の対馬海峡でイルカの大群が泳いでいるようです
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対馬海峡でおよそ300頭のイルカの大群に比田勝海上保安署(長崎県対馬市)の巡視艇が出くわし、その様子を撮影した。
海上保安署によると、現場は対馬北部の棹崎灯台から南西約17キロの朝鮮半島との間の海域。昨年12月28日午前、パトロール中の巡視艇「あきぐも」のレーダーに多数の物体が映し出されたため確認に近づいたところ、イルカの大群が海面上に飛び上がって泳いでいたという。経験17年という職員も「これだけの大群を見たのは初めて」と話した。
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300頭のイルカ、ちょっと見てみたい気もしました。
ゾウの指は6本 [<動物NEWS>]
象の足の指は、6本あるようです
象の足の後ろ側には突起のようなものがあり、それは、ゾウの巨大な体重を支え、バランスをとれるように進化していったものなのだそうです。
6本の指はパンダやモグラにもあり、それぞれ、笹などをつかみやすくなったり、穴を掘りやすくなったりと役立っているようです。
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ゾウの足の後ろ側にある骨のような突起は、陸生ほ乳類で最も重いゾウがバランスをとるための6本目の「指」だとする研究結果が、23日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。
この突起は、18世紀にスコットランドの医師がゾウを史上初めて解剖した際に発見された。この骨が何かについて科学者たちは長く困惑させられてきたが、サイエンス最新号に掲載された論文がこの謎を解明した。
研究によれば、この骨は正確には指ではないが、ゾウの体重を支えるためのもので、指と同等に機能しているという。論文の主執筆者、英ロンドン大の王立獣医カレッジ(Royal Veterinary College)のジョン・ハッチンソン(John Hutchinson)教授は英BBCラジオに対し、「ゾウの体重を支えるという意味で指と同じ機能を発揮している。この骨は少々奇妙な骨で、進化の過程でかなり長い骨に伸びた」と語った。 研究チームは、X線や解剖、電子顕微鏡などを使い研究を実施。ゾウの5本の指は前向きについているが、この余分な「指」は後ろ向きについており、補助的な支えを与えていた。
同様の現象は、パンダやモグラにも見られる。パンダの「6本目の指」は竹をつかむために役立っており、モグラの6本目の指は穴掘りに役立っている。
また、研究チームはゾウの化石を分析し、この骨が初めて登場したのが、ゾウが巨大化して陸生が進んだおよそ4000万年前であると推定した。(c)AFP
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ちょっとした豆知識にもなるかなと思います
進化って面白いですね。
ニシゴリラに赤ちゃん誕生 京都市動物園 [<動物NEWS>]
日本国内で生まれたゴリラ同士での赤ちゃんは国内初です
父親になったモモタロウは、出産前に育児研修を行ったり、出産に立ち会う(隣の檻にいれる)などをしたそうです。立派な父親として、妻のゲンキと子供たちと過ごして欲しいです
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京都市動物園(左京区)で21日未明、ニシゴリラのゲンキが赤ちゃんを出産した。国内の動物園で生まれたゴリラ同士の子どもの誕生は初めてという。
ゲンキと夫のモモタロウに子育てのイメージを持たせようと、園は11月下旬から毎日、別のゴリラの出産映像を見せる「育児研修」を続けてきた。
出産日を迎え、モモタロウは隣室のおり越しに立ち会うイクメンぶりを発揮。担当者によると、夜通し付き添ったせいか、出産後は眠そうだったという。
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ゴリラの赤ちゃんが公開される日も楽しみです
京都市動物園(http://www5.city.kyoto.jp/zoo/)
モナモンキーの赤ちゃん、ドイツ [<動物NEWS>]
モナモンキーの赤ちゃんです
モナモンキーは、オナガザルの仲間で、アフリカのセネガルからウガンダのあたりに住んでいます。
大人は50センチ前後の大きさで、重さも3~6キロほどなので、大きめの猫か小型犬から中型犬ほどの大きさでしょうか。
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ドイツ東部マクデブルク(Magdeburg)の動物園で19日、飼育係やぬいぐるみとたわむれる生後9日のモナモンキー。モナモンキーは主に西アフリカの森に生息する。(c)AFP
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