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太陽系外に地球型惑星「ケプラー22b」を確認、NASA [<宇宙ニュース>]


 太陽系以外にも、地球のように生命が住めると考えられる惑星Kepler-22bがあることがNASAによって確認されました[わーい(嬉しい顔)]
 公転周期は290年で、地球よりも2.4倍大きいそうで、600光年離れています。地球はケプラーに比べると85%ほどですが、NASAの研究者たちは、地球と双子のようだと表現しています。
 生命がいるかどうかはまだわかっていません。ただ、条件が整っているように思われる、の段階です。まだまだ、地表の温度や水分などが適切に保持されているかどうかはこれからの研究に期待されます。

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 米航空宇宙局(NASA)は5日、宇宙望遠鏡「ケプラー(Kepler)」が初めて、太陽系外のハビタブル・ゾーン(生命生存可能領域)で地球型の惑星を確認したと発表した。

 「ケプラー22b(Kepler-22b)」と名づけられたこの惑星は、ケプラー打ち上げから間もない2009年3月に、その光のゆらめきが確認されているが、NASAはこのほど、「ケプラー22b」が恒星の前を3回、横切ったことを確認。その存在が初めて確認された。

 「ケプラー22b」の公転周期は290日。地球からは600光年の距離にあり、大きさは地球の2.4倍で「巨大地球型惑星」に分類される。地表温度は約22度とみられるが、岩石惑星、ガス惑星、氷惑星のうち、どの分類に属するものかは不明。

 今年5月にも、フランスの天文学チームが生命存在の必須条件を備えた岩石型の系外惑星「グリーゼ581d(Gliese 581d)」を確認している。8月にはスイスの天文学チームが地球から36光年の距離にある惑星「HD 85512 b」が主星のハビタブル・ゾーン内にあることを確認している。NASAによると、これらの惑星の主星は太陽よりも小さく温度も低い。

 一方、これまでに太陽系外のハビタブル・ゾーンで確認された地球型惑星のなかで、「ケプラー22b」は最も小さいという。

 だが、条件が全て揃っているからといって、ただちに「ケプラー22b」での生命の存在を意味するわけではない。惑星に生命が存在するため必要な水、適温、大気が保たれるには、恒星からの距離が適切でなければならない。

 これまでにケプラーは計2326個の系外惑星や系外衛星を確認しているが、このうち生命が存在する可能性があるものは48個だという。(c)AFP/Kerry Sheridan

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 生命と言っても、即、二本足で歩く宇宙人を思い浮かべるかもしれませんが、バクテリアやアメーバ類も生命体です。
 それらの単細胞生物が、地球のように進化していくかどうかは謎ですし、地球とはまったく別の方向(想像外)に進化していることも考えられます。地球の常識では考えられないこともありうるかもしれないなとも思います。
 


 NASAのケプラーニュース (http://kepler.nasa.gov/news/nasakeplernews/
      同コンテンツ内地球によく似た惑星であることを報告するニュース(http://kepler.nasa.gov/news/nasakeplernews/index.cfm?fuseaction=ShowNews&NewsID=165
 



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