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新潟、県境・北部に高いセシウム蓄積 汚染マップ公表 [<NEWS>]


 新潟のセシウム汚染マップが公表されました。
 測定日は8月30日から9月28日です。

 文部科学省による新潟県及び秋田県の 航空機モニタリングの測定結果(http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/10/17485.pdf

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 東京電力福島第一原発事故による放射能汚染をめぐり、文部科学省は12日、航空機で測定した放射性セシウムの蓄積量について新潟県と秋田県の汚染マップを公表した。新潟県では福島県境や北部などに比較的、高い蓄積の地域があった。

 8月30日から9月28日にかけて、ヘリコプターで両県上空から高感度の検出器で地表から出る放射線を測った。実際に地上で土壌も調べ蓄積量を割り出した。原発から出た放射性物質が風で流れ、雨や雪と共に地上に落ちたとみられる。

 放射性物質量が半分になる半減期はセシウム134が2年で同137は30年。長く影響が出る137の土壌の蓄積量をみると、新潟県で高かったのは魚沼市や阿賀町の一部のほか、北部の関川村、村上市などにまたがり、1平方メートルあたり3万~6万ベクレルにのぼった。

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 もっと早くデーター収集をして、公表してくれれば・・・・・・と思う人が多いかもしれません。または、よりによってこの時期に発表して欲しくないと思う人も多いかもしれません。
 水道水の放射性ヨウ素の問題で、騒がしくなった後、放射線量が話題になるニュースが段々減ってきたので、まさか・・・・・と思う人も多いのではないでしょうか。
 この数ヶ月、これほどまでのセシウムが検出されるならば控えただろうこと、防ぐことができたかもしれないこと、があったかもしれないと思うと複雑になりました。


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