携帯電話の使用は脳腫瘍のリスクがある?ない? [<健康NEWS>]
一方では、携帯電話の使用による脳腫瘍のリスクがあるという研究結果があり、また一方では、リスクの科学的根拠はないとの研究結果を発表しています。
まだまだ、議論の余地が多いようです。
面倒でも、イヤホンマイクなどを使うという方法をとってもいいのではないかなと思います。一概に、これ一つ、という要因はおそらく現代社会ではないであろうと思われるで結論は当面でないのではないかなとも思います。
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アンソニー・スワードロー(Anthony Swerdlow)教授率いる研究チームは、インターフォン研究は「包括的」だが、研究の設計に幾つか問題点があり、そのために断定的な結論を導き出すのが困難になっていると指摘。また、同研究や他の疫学的、生物学的、動物学的な複数の研究と脳腫瘍の発生率を検証した結果、「携帯電話を初めて使用してから10~15年以内の大人においては、脳腫瘍リスクが実質的に増加する可能性はないとみられる」と結論付けた。
(中略)
その一方で研究チームは、携帯電話による悪影響が無いとの証明はできなかったとして、今後数年間は不確定要素が残るともコメント。「わずかな影響や、長期的な影響がある可能性を否定できない」として、今後数年かけてがん発症率を分析することで、携帯電話の影響が解明されることに期待している。
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PHS・携帯が一般の人にも持てるサイズになり、普及し始めてからはまだ十数年ほどです。そして、今ほど仕事やプライベートの必需品となってきたのもほんのつい最近のことです。
ただ怖がったり、捨てたりするのではなく、リスクに対して何かできることはないかと考えながら、上手に道具とつきあっていくのがいいのではないかなぁと思います
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