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5500万年の馬はフルーツが大好きなちっちゃな歯だったかも? [<動物NEWS>]


 5500万年の馬の祖先は、フルーツが大好きだったかも?
 という研究成果が、ニューヨーク工科大学(New York Institute of Technology)の研究者たちによって3日、米科学誌サイエンス(Science)に発表されました。
 馬、と言えば、あの大きな歯。
 草をすりつぶして食べるには最適な歯は、実は進化のたまものだったようです。
 5500万年の馬の先祖たちは、歯の化石からフルーツを食べていたそうです。
 けれども、気候変動により、草地が増えたために、馬たちの先祖は草を食べることにシフトしていきました。そして主食の変更した100万年後、ようやく、あの大きな歯へと進化していったようです。

 馬の祖先は、北米大陸に住んでいて、エオヒップス、またはヒラコテリウムと呼ばれる30センチほどのちっちゃな動物だったそうです。日高振興局(http://www.hidaka.pref.hokkaido.lg.jp/index.html)の馬文化ひだかのページにエオヒップスのイラストが載っていました。(ホームー>馬文化ひだかー>馬の起源と歴史)
 今の馬の姿は5500万年かけて獲得したものなのですね[わーい(嬉しい顔)]
 

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タグ: 動物 進化

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