スペインの世界遺産サグラダ・ファミリアで火災 [<経済NEWS>]
スペインのアントニオ・ガウディーによる未だ建築途上のサグラダ・ファミリア(Sagrada Familia)教会が放火によると疑われる火災で一時1500人ほどが避難する騒ぎがありました。
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火は間もなく消し止められたが、中にいた関係者4人が煙を吸って救急車で搬送されたほか、調度品の一部が焼損した。
教会関係者によると、複数のライターを所持していた精神障害者と見られる55歳前後の男性が放火の疑いで身柄を拘束された。火災発生時はまだ開門されていなかったという。(c)AFP/Marcelo Aparicio
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サグラダ・ファミリア教会の正式名称は聖家族贖罪教会(Temple Expiatori de la Sagrada Família)です。現世の罪を贖い聖家族に捧げるという意味があるそうです。スペインのバルセロナにあり、ガウディの未完の作品であり、荘厳な教会です。2005年にユネスコにより世界遺産に登録され、2010年11月7日に教皇ベネディクト16世により聖別されたバシリカ教会でもあります。
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