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プルシェンコが欧州選手権を制覇 [<スポーツ・芸術NEWS>]


 フィギュアスケートの欧州選手権では、プルシェンコが4回転のジャンプを堂々と決め、見事優勝しました[わーい(嬉しい顔)]観客はプルシェンコの演技に総立ちになりました。背骨などが痛んでいたため、鎮痛剤の注射を5本もうっていたそうです。
 また18歳のロシアのアルトゥール・ガチンスキーが2位になりました。
 世界フィギュアスケート大会には、手術のためにプルシェンコは欠場するようです。

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 フィギュアスケート欧州選手権(ISU European Figure Skating Championships 2012)が28日、英シェフィールド(Sheffield)で行われ、男子はロシアのエフゲニー・プルシェンコ(Yevgeny Plushenko)が、女子はイタリアのカロリーナ・コストナー(Carolina Kostner)が優勝した。

 通算7度目の欧州選手権制覇を果たしたプルシェンコだが、フランスのニースで3月26日から4月1日まで開催される世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2012)を欠場することを示唆した。

 プルシェンコは「担当医師と左ひざの手術について相談する。来年には復帰するし、ソチ冬季五輪には必ず出場したい。故障を抱えていても好成績を残せたのだがら、完璧なコンディションで臨めばもっと素晴らしい演技ができるはずだ」と語っている。
 
 2006年のトリノ五輪で金メダルを獲得しているプルシェンコは、2010年のバンクーバー冬季五輪で銀メダルを獲得して以降は公式戦を2年間欠場しており、今大会は2014年ソチ冬季五輪出場を目標に復帰して初めて出場した国際大会だった。

 映画「ムーランルージュ(Moulin Rouge)」に合わせた演技を披露したプルシェンコは、4回転ジャンプと2度の3回転アクセルジャンプを成功させて審査員を魅了し、合計261.23点で優勝した。
 
 プルシェンコの7度の欧州選手権優勝は、1898年から1913年の間に通算9度の優勝を誇り、技の名称の由来にもなったスウェーデンのウルリッヒ・サルコウ(Ulrich Salchow)氏と、1929年から36年まで大会8連覇を達成したオーストリアのカール・シェーファー(Karl Schaefer)氏に続き、史上3人目となった。

■1・2フィニッシュで2014年ソチ冬季五輪へ期待高まるロシア勢

 また、合計246.27点でロシアのアルトゥール・ガチンスキー(Artur Gachinski)が2位に、合計234.18点でフランスのフローラン・アモディオ(Florent Amodioが)が3位に入った。

 コーチを務めるアレクセイ・ミーシン(Alexei Mishin)氏の下でプルシェンコと一緒に練習を行っている18歳のガチンスキーは、2011年の世界選手権で銅メダルを獲得しており、注目が集まった今回も素晴らしい演技で欧州選手権での初メダルを獲得している。

■女子はコストナーが4度目の優勝

 女子シングルは、イタリアのカロリーナ・コストナー(Carolina Kostner)が合計183.55点を記録し、大会4度目の優勝を飾った。

 ショートプログラム(SP)で首位に立っていたコストナーは、フリースケーティング(FS)でもトップとなり、大会通算7個目のメダルを獲得した。

 フィンランドのキーラ・コルピ(Kiira Korpi)が合計166.94点で2位に、グルジアのエレーネ・ゲデヴァニシヴィリ(Elene Gedevanishvili)が合計165.93点で3位に入った。(c)AFP

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